- 概要 -
のぼりとは細長い布に文字を縦に記し、布の右と上に竹などの棒を入れて交差させる事で成り立つ縦長の旗を指す。旗とは布や紙で作る印を指す。
- 詳しい解説 -
のぼりと旗の違いは旗の一種にのぼりが存在する点である。
のぼりとは細長い布に文字を縦に記し、布の右と上に竹などの棒を入れて交差させる事で成り立つ縦長の旗を指す。以前は軍陣において家紋入りののぼりを背負う事により、自身の勢力の誇示となった。現在はコンビニエンスストアーなどの外部において商品の宣伝用ののぼりを立てる事により、道路を走る車からも見やすい標識となっている。のぼりは自立させるために重しが必要であるが縦長の分、風の抵抗により飛ばされる事は少ない。多く立てる事により賑わいを演出する事が出来る。
旗とは布や紙で作る印を指す。例えば国旗は国を象徴するマークや色を採り入れた物であり国の祝日などで掲揚される旗である。また駅伝などで応援する際に小さな旗を横に振ったり、応援団が大きな旗を振ったりする意味は旗を用いた士気の高揚を意図する。