庁と府の違い

庁と府の違い

庁と府の違い

- 概要 -

庁とは省の外局にあたり、国家に関わる機関を指す。府とは県と並ぶ位の大きな地方公共団体の一つを指す。

- 詳しい解説 -

庁と府の違いとは大きな地方公共団体の一つか、国家機関における省の外局かである。

庁とは役所の事を指す。特に国家に関わる機関を表す。例えば文化庁、警察庁などが著名であり別団体として神社庁などが挙げられる。庁は省の外局であり、庁のサポートを行う場でもある。ほか神社庁は国家ではなく宗教法人として登録されている。

府とは県と並ぶ位の地方公共団体の一つを指す。日本において府といわれる場所は、大阪府及び京都府である。江戸時代、幕府が考える主要な都市とし府と名付けた。ゆえに商業が栄えた大阪府、御所が存在した京都をはじめ主要都市として9点の府が存在した後、やがて縮小し現在の2府が残っている。府は都に並ぶ国家において主要な地域である。