- 概要 -
カビとは湿気と温かい場所を好む菌の一種である。水垢とは水の中のカルシウムの残存や赤色酵母などを指す。
- 詳しい解説 -
カビと水垢の違いは汚れの落としやすさである。
カビとは湿気と温かい場所を好む菌の一種である。カビは胞子であるため空気中に飛んでいる物である。またチーズなどの食品においても有用なカビが存在する。カビは植物のような形をしており、一度定着するとその物質の内部まで根を張るためなかなか根絶出来ない。カビの中でも黒カビは家庭内に多くみられ、風呂場など湿気のこもりやすい場所でも繁殖しやすい。アルコールなど消毒に弱いため例えば業者の掃除における強い消毒によって完璧にカビが落ちる。
水垢とは水の中のカルシウムの残存などを指す。水垢はポットの内部などでみられ一般的に白くなり、落ちにくい点が特徴である。クエン酸や重曹によって落としやすくなる。また水垢の中には赤い物が存在するが、これを赤色酵母という。カビと同様、菌類であるが比較的簡単に落とす事が出来る。