江戸幕府と室町幕府の違い

江戸幕府と室町幕府の違い

江戸幕府と室町幕府の違い

- 概要 -

江戸幕府とは1603年から、1867年までの15代にわたる徳川氏の政権を指す。室町幕府とは1338年から1573年までの15代にわたる足利氏の政権を指す。

- 詳しい解説 -

江戸幕府と室町幕府の違いは時代である。

江戸幕府とは1603年に徳川家康が征夷大将軍とされた年代から1867年に大政奉還し、徳川慶喜が屈するまでの15代にわたる政権を指す。江戸幕府は約260年余りの長い間続いた。江戸幕府は徳川幕府ともいい、徳川氏が治めた時代でもあった。また江戸時代は前期、中期、後期という区分がある。特に中期において幕府の命令によって印刷物に制限を受ける事もあった。

室町幕府とは1338年に足利尊氏が幕府を開き、1573年に二条城において足利義昭が逃亡するまでの15代の足利氏の政権を指す。室町幕府は約240年間続いた。室町幕府は足利氏が治めた時代である。京都に陣を構え3代義満の時代に、花の御所と呼ばれる屋敷を立て金閣寺を設けた。8代将軍義政は銀閣寺を設けた。