質問と問題の違い

質問と問題の違い

質問と問題の違い

- 概要 -

質問とは相手に出す問い掛けであり、自身が不明であると判断した点を聞き、答えを出してもらう意図を指す。問題とは相手を試すための問い掛けを指す。

- 詳しい解説 -

質問と問題の違いは不明な点を問うか、答えを知っているが相手も知っているかを問うかである。

質問とは相手に出す問い掛けであり、自身が不明であると判断した点を聞き答えを出してもらう意図を指す。質問には必ず何らかの回答がある。相手は質問に沿った自身の考えから導き出し答える。例えば赤色は好きかという質問に対し、はいかいいえの2択で回答する。一方、どの色が好きかという質問に対し自身の好きな色を答える場合もある。

問題とは相手を試すための問い掛けを指す。例えばテスト用紙に並べられている問いは問題である。問題を自身なりに考え答える。質問の多くが間違いという概念が無い点に対し、問題はある一定の答えが想定されている。問題には正解があるという点が特徴である。