宵と夜の違い

宵と夜の違い

宵と夜の違い

- 概要 -

宵とは日が沈み、暗くなってきた時分を指す。夜とは朝や昼、夕方などとは異なり、明かりが無いと見えなくなる暗い時分を指す。

- 詳しい解説 -

宵と夜の違いは真っ暗かどうかである。

宵とは日が沈み、暗くなってきた時分を指す。宵という漢字は月の光が僅かに窓に差し込む意味を表している。宵は夜というには早いが昼間や夕方ではない。例えば宵宮祭りは本祭りの前日に行われ、現在は娯楽的要素を多分に含む祭りとして使用されている言葉である。

夜とは朝や昼、夕方などとは異なり、暗い時分を指す。夜は日の出までを範疇とする。日没から夜半までは、夕、暮、昏、宵、夜の順で暗くなっていく。明け方も日の出前だと夜に入るため、うっすら明るい夜も存在する。夜は昼よりも辺りが暗くなるため明かりが必要である。また鳥は鳥目といい夜には全く見えなくなるために動きを止め、休息に入る。人もまた夜に寝て朝に起きる事が自然とされている。