- 概要 -
卵とは虫や鳥などの生物で、雌が産む丸い形の物を指す。卵子とは生物において、雌の体内に存在する生殖細胞を指す。
- 詳しい解説 -
卵と卵子の違いは虫や鳥などの雌が産む丸い形の物か、雌の生殖細胞かである。
卵とは虫や鳥などの生物で、雌が産む丸い形の物を指す。その中には新たな生命が入っており、温めたり時間を掛けたりする事により、孵化し、卵の中からある一定の形を成した生物が誕生する。卵の形は丸いが、大きさや多少の形が様々である。例えば鶏の卵は食用にも使用され、オムレツや目玉焼きなどの卵料理に欠かす事が出来ない。
卵子とは生物において、雌の体内に存在する生殖細胞を指す。人間の女性の卵巣には、卵子が約500万個ほど備わっている。卵子は妊娠のためにあり、精子と結びつかないと判断すると、子宮内膜が剥がれ落ち、血液と共に月経として外に排出される。卵子と精子が結びつき、着床すると初めて妊娠とみなされる。