感電と漏電の違い

感電と漏電の違い

感電と漏電の違い

- 概要 -

感電とは電流があるものに触れ、そのものの内部を流れる事を指す。漏電とは本来流れてはいけない部分に電流が漏れている事を指す。

- 詳しい解説 -

感電と漏電の違いは電流に触れて流れるか、電気が漏れた状態かである。

感電とは電流があるものに触れ、そのものの内部を流れる事を指す。例えば電気を扱う際に絶縁体の手袋を使用していない場合、感電する。感電する際にすぐに離れなければならない。また落雷が人体に当たってしまった場合、感電死の可能性がある。落雷による感電は高い木の下などで起りやすい。

漏電とは電流が漏れている事を指す。漏電しないよう通常はゴムなどの素材で絶縁し、電気を漏らさないようにしている。漏電は火事に繋がる。家庭内においては漏電を未然に防ぐための漏電ブレーカーが作動する仕組みとなっている。漏電を検査に回る役割の人がいるためその人に検査してもらい漏電していた場合、正しく対処する。