- 概要 -
岸壁とは険しく切りたった崖であり、船を横付けできる水深の深い波止場を指す。護岸とは川や海などの水の側を堤防などを使って水害から守る施設を指す。
- 詳しい解説 -
岸壁と護岸の違いは大きな船が止まる事の出来る波止場か、川などを水害から守るための堤防かである。
岸壁とは険しく切りたった崖であり、船を横付けできる水深の深い波止場を指す。波止場は様々な荷物を積んだ船にとって重要な場所であり、特に水深の深い波止場はより大きな重い船舶の停止に用いる事が出来る。岸壁がある事で船に積んだ物資を大量に得る事ができ、船が向かう先の島にとって生命線ともなる。
護岸とは川や海などの水の側を堤防などを使って水害から守る施設を指す。例えば護岸工事を行い、川の堤防をコンクリートで固めることにより土よりも強固な壁となる。護岸は古くより行われていたが、通常は水が少ないものの大雨が降った際に溢れ、水害を引き起こす事を何度も経験した。護岸は壁を作るだけでなく川幅を広くして水量を分散する事も行う。