重体と重態の違い

重体と重態の違い

重体と重態の違い

- 概要 -

重体とは事故などにおいて、無傷や軽傷で済まず、意識不明などの生命に関わる状態である事を指す。重態とは危篤状態が継続して続いている事を指す。

- 詳しい解説 -

重体と重態の違いは事故などで生命に関わる大怪我を負った様子か、危篤状態が続いている様子かである。

重体とは事故などにおいて無傷や軽傷で済まず、意識不明などの生命に関わる状態である事を指す。重傷とも異なり脳や内臓などに致命的な怪我を負い、集中治療中である事を表している。面会は謝絶である事が多い。もし重体の状態から回復に向かったとしても何らかの後遺症を患う危険性がある。

重態とは危篤状態が継続して続いている事を指す。重態には重体からずっと半年や1年間などの継続した期間において、そのまま動かない時にも使われる。多くは病気によりベッドから起き上がる事の出来ないと同時に、意思疎通が図れない状態を示す。重態が長引くと重態である人の家族などの心労がたたる事があり、二次的な症状が表れる。